管理人たかしです。

今回は『ライントレード極（きわみ）』という商材について取り上げていきます。
この商材について調べていて、ここへ辿りついた方もいらっしゃるかと思います。
多くの方に参考にしていただければ幸いです。

・『ライントレード極（きわみ）』の概要

移動平均線でパーフェクトオーダーを確認し、ネックラインを引いて15分足のデイトレードをするという物です。パーフェクトオーダーというのはテクニカル分析の一つで、短期・中期・長期の3本の移動平均線が順に、「右肩上がり」や「右肩下がり」にキレイに並んでいる状態を指します。パーフェクトオーダーはトレンドの方向と強さを測れるとされています。ライントレードについては以前『ＦＸライントレード大全』という商材も記事にしています。

・『ライントレード極（きわみ）』の料金は？

販売価格49,800円を予定していたそうですが、29,800円にしたそうです。先着100名の特別価格だそうです。

・特定商取引法に基づく表記について

インターネット上での取引きには、特定商取引法によって、事業者名・代表者名・住所・連絡先などの表記が義務づけられています。
表記のない場合は規約違反をしているということになります。

ご覧の通り、表記上は問題はなさそうです。

表記がしっかりしているから絶対大丈夫ということはありません。しかし、悪意をもつ事業者は表記を曖昧にすることが多いようです。

・販売業者『officeraru佐藤和仁』について

経歴やプロフィールなどの情報が見つかりませんでした。他に『在宅個人が月300万円稼ぐ情報販売ビジネス』という商材も販売しています。

・ネタばれ、口コミ

インターネット上での口コミはほとんど確認できませんでした。まだ購入者が少ないのかも知れません。パーフェクトオーダーの手法について記事がありましたので紹介します。

パーフェクトーダーの持つデメリットとしては、下記2点があげられます。

• パーフェクトオーダーを待つ必要性
• 環境認識ツールに留まる

出典：https://www.bridge-salon.jp/money/fx/term/perfect-order/

・『ライントレード極（きわみ）』のまとめ

パーフェクトーダーについての記事を見ても分かるように、パーフェクトオーダーは環境認識の方法に位置付けられます。そのため、パーフェクトオーダーで相場のトレンド把握はできますが、FX取引で勝つには別の指標などの活用が必要となります。パーフェクトオーダーは決して万能ツールではありません。またさらに言えば、パーフェクトーダーやネックラインの手法はインターネット上でいくらでも勉強できるので、わざわざ高いお金をかけて商材を買う必要があるかは疑問です。

そして販売業者についても、ＦＸでの実績は明らかではない上にＦＸ商材を専門に扱っているわけでもなく、むしろ情報販売ビジネスの商材を販売しています。ということは・・・ただの情報販売のためだけの商材と思われても仕方ないのでは、と思ってしまいます。これらのことを考えると、やはりこの商材はおすすめできません。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

管理人たかし