管理人たかしです。

今回は『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』という商材について取り上げていきます。
この商材について調べていて、ここへ辿りついた方もいらっしゃるかと思います。
多くの方に参考にしていただければ幸いです。

・『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』の概要

中古フィルムカメラを仕入れ、海外のECサイト（ebay）を使って転売するというノウハウです。 初心者・中高年も簡単に取り組め、ジャンクカメラ中心なので在庫リスクもほぼゼロとのことです。１人ビジネスで、ほぼ完全在宅可能なのだそうです。

・『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』の料金は？

本来ならば100万円だそうですが、お試し価格・特別モニター価格で99,000円だそうです。お試し価格にしてはとても高額だと思いますが・・・

・特定商取引法に基づく表記について

インターネット上での取引きには、特定商取引法によって、事業者名・代表者名・住所・連絡先などの表記が義務づけられています。
表記のない場合は規約違反をしているということになります。

ご覧の通り、表記上は問題はなさそうです。
表記がしっかりしているから絶対大丈夫ということはありませんが、悪意をもつ事業者は表記を曖昧にすることが多いようです。

・販売業者『伊藤竜哉』について

販売サイトによると、３８歳までは会社員をし、現在は５０歳越えのおやじだそうです。これまでにアフィリエイトをはじめ情報販売、Amazon販売、FX、各種せどり、サプリメント販売や輸入品総代理店ビジネスなどあらゆるジャンルのネットビジネスを経験してきたそうです。

・『伊藤竜哉』が販売している他の商材について

『海外スーパーブランドせどり＜極-kiwami-＞α』という、やはり中古品転売に関する商材を販売しています。

・ネタばれ、口コミ

インターネット上での口コミを何点か確認できました。

販売ページには「必死に取り組まなくても、一日、１～２個販売（月６０個程度）で２０万程度にはなっています」との記載がありますが、正直月６０個も売れるとは考えにくい、再現性は低いのではと考えます。

出典：https://goodlife-news.net/ebay-old-filmcamera-export/

まず、フィルムカメラに興味がある又は詳しい人でないと難しいと思います。

さらには、海外を相手に本当に人気があるのか、英語は本当にニュアンス的なことまで通じるの？
さらには、中古品をネットで仕入れて、コンディションの目利きは出来るの？
といったところです。

出典：https://mhdfuku.com/ebay-secondhand-filmcamera/

・『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』のまとめ

口コミを見てもわかるように、毎日１～２個販売するのは難しいし、その作業量もかなりのもので初心者や中高年が簡単に取り組めるものではないのではないかと想像できます。また、フィルムカメラに詳しいことも必要ですし、更に英語でのやり取りは得手不得手があるので不安でしかありません。
これらのことを考えると、やはりこの商材はおすすめできません。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

管理人たかし